心が痛い早漏もある!それは過去の女性経験からのトラウマやPTSD
早漏は体の問題だけではない
早漏は性的刺激に弱いといった体の問題だけでなく、心の問題が影響して発症することも少なくありません。
心因性の早漏治療は、性に貪欲な若い世代でも行われています。
心が痛い早漏になる原因は、過去の女性経験です。
彼女に浮気をされたり、セックスで失敗し馬鹿にされたりしたことがトラウマとなります。
本来であればスムーズに行えたセックスも、射精コントロールが上手くいかなくなり早漏治療が必要なほどに支障が出ます。
トラウマがさらなるトラウマを生むことで、心が痛い状態からなかなか抜け出せません。
男性は恋愛、特に性において女性をリードしたいという気持ちが強いです。
そのため女性を満足させられなかったことが、心に痛い傷として残ります。
PTSDといってトラウマが自分の気持ちとは無関係に呼び起こされるため、交際する女性を変えても症状は改善しません。
早漏治療が必要な人の中には、性的刺激はないのに焦りだけで射精することもあります。
心が痛い場合の早漏治療
心因性の早漏治療は、痛い心を癒すことを重視しなければなりません。
薬を処方したりペニスを刺激に強くしたりしても、肝心の傷ついた心が回復しなければ意思とは裏腹に射精します。
PTSDは慢性化すると治りにくいので、早期の早漏治療が望ましいです。
医師がカウンセリングを行い、セックスに対する不安や焦りなどを解消します。
PTSDに女性が関わっており現在のパートナーにも関係することならば、女性も一緒にカウンセリングを受けるように勧められます。
セックスは男性だけでなく女性も当事者なので、お互いが正しい認識で臨むことが大切です。
カウンセリングは最初は全てを話すのに抵抗を感じやすいですが、医師は早漏治療のプロなのでデリケートな問題にも慣れています。
なるべく気持ちをストレートに伝えることが、最も効率の良いプロセスを医師が見つけ出すのに役立ちます。
カウンセリングと合わせて、自信を持たせるために治療薬を用いることもあります。
まとめ
女性から受けたトラウマがPTSDとなり、心因性早漏になった場合は体の問題を改善するだけでは不十分です。
カウンセリングを通してPTSDに至るまでの経緯から解決法まで、医師と読み解く必要があります。
薬を飲めば解決という単純な問題ではありませんが、プロの医師がカウンセリングを行うので1人で悩むより治療は早く進みます。
女性も同席して男女でセックスの認識を見直すこともあるので、パートナーがいる人は早漏治療について話しておくと良いでしょう。